IBM i ユーザーは、資産継承性が高いというメリットを生かしながらも、属人化や後継者不足により生産性低下やシステムのブラックボックス化といった課題に直面している。特に、独自アーキテクチャのため教育が難しく、IT部門の負担が増大。結果として、業務システムとして活用している事業部門のデータ活用や機能改善の要望にも十分対応できず、業務の効率化が進まなくなっている。
この課題解決のカギとなるのが、IBM i ユーザー向けの生成AIサービスだ。同サービスは、生成AIのチャットアプリを通して、IBM i 内のデータ資産や社内ナレッジを活用し、時にネット上の情報を検索して要約したり、新しいアイデアを生成したりすることができる。企業独自の情報やルールを、ナレッジベースとして事前に登録しておくことも可能だ。
その他、アプリ使用量を把握できるダッシュボード、自然言語でやりとりできるチャットインタフェース、SQLを使用したIBM i 環境のデータ抽出などの機能も備える。本資料では、同サービスの機能や活用方法について、実際の使用画面とともに詳しく解説する。IBM i の運用やデータ活用に課題を抱えている企業はぜひ参考にしてほしい。