ネットワーク管理とセキュリティ機能を統合し、1つのクラウドサービスとして提供するSASE(Secure Access Service Edge)。ゼロトラストセキュリティの実現に向けて、セキュアで統合的に運用管理できるWANの確保が求められる中、その解決策として採用する組織が増加している。
GIGAスクール構想に基づいた情報教育を推進する福井市教育委員会もSASEに注目した組織の1つだ。同委員会では、GIGAスクール構想の本格化に伴い、回線容量の窮迫が顕在化。児童や生徒が利用する端末のセキュリティ強化も課題になっていた。また小・中学校の合計75校を管轄していることもあり、コスト面や運用面での不安もあったという。
そこで、SASEサービスを導入したところ、ネットワークとセキュリティの一元管理が可能になり、将来的なトラフィック増加にも対応できるスケーラビリティを確保できるようになった。以前は100台程度の端末利用でカクついていた動画再生が、200台程度でも問題なく閲覧できるようになるなど、SASEの負荷分散による効果を実感しているという。同委員会ではどのようにSASEサービスを運用しているのか。本資料で解説する。