2024年の個人情報漏えいの件数と傾向に関する調査によると、上場企業とその子会社が公表した個人情報の漏えい・紛失事故は189件となり、前年から8%増加した。前年に引き続きランサムウェアなどの不正アクセス被害が多く、中でも業務委託先が被害を受けた結果、顧客情報の流出が判明したケースが目立っている。
傾向としては、サプライチェーンを経由したインシデントが多発している他、内部犯行や人為的なミスによる情報流出も多い。そのため、要因ごとに効果的な対策を取る必要がある。組織全体でITリテラシーと情報セキュリティ意識を向上させることが大切だ。
本資料では調査結果を踏まえ、個別のインシデント要因と対策について解説するとともに、セキュリティ教育に有効なサービスを紹介する。従業員教育や標的型攻撃メール訓練を3ステップで簡単に実施できることが特長だ。訓練でリスクを可視化し、そのリスクに対して重点的に教育して、さらに定期的な訓練を加えることで、日々のセキュリティ意識を効率的に向上させることができる。ぜひ資料で詳細を確認してほしい。