ハイブリッドワーク環境が普及する中、適切なエンドポイントセキュリティの選択がより重要な課題となっている。従来のアンチウイルス製品では、高度化する攻撃に対して十分な保護を提供できないため、既知の脅威の検出・ブロックに加えて新たなリスクにもリアルタイムで対処できる適応性を備えたソリューションが必要だ。
エンドポイントセキュリティは検出とレスポンスにとどまらず、広範に対応できるものでなくてはならない。今日のソリューションにおいては、「分散型の労働環境に対応するためのセキュアな接続」「作業場所を選ばない保護と信頼性」「ランサムウェアへの対策とリカバリー」「ハッカーによる改ざんを防止できる機能」などが求められる。
また近年では、製造業の生産設備などのOTシステムのサポートや、CPUリソースなどの占有が少ないAI/ML搭載型であることなども重視すべきポイントとなっている。本資料ではこのように、複雑化するエンドポイントセキュリティの選択肢において製品選定で考慮すべき9つのポイントについて解説する。