Salesforceの価値は、データがあってこそ引き出せるものだ。それだけに十分に成果が上がっているように見えても、実際にはまだまだ伸びしろが残っている可能性がある。そのために気を付けたいのが、データ入力率だ。入力ルールがあいまいであったり、明確なガイドラインがなかったりすると、入力率や精度が低くなりやすい。これではPDCAを迅速かつ適切に回すことも難しくなる。
この改善策となるのが「人事評価」の視点だ。Salesforceに評価の仕組みを組み込むことで、実績データと評価の連携が可能となり、ジョブ型評価の実現が容易になる。管理職にとっては評価業務が効率化でき、一般社員にとっては公正な評価が得られるというメリットがある。そして、評価に関わるようになればデータ入力率も自然と向上し、Salesforceの価値を最大限引き出せるようになるだろう。
本資料では、このように人事評価管理を組み合わせることで、Salesforceの“眠れる可能性”を引き出す方法を解説する。営業職以外にも適用できるため、営業・人事の両面で大きな効果が期待できそうだ。