「Light PASS」や「WiTH Health」などのヘルスケアサービスを提供しているSOMPO Light Vortex。同社は自社提供のサービスの他に、受託開発プロダクトなども手掛けているが、Amazon Web ServicesやGoogle Cloudなど、プロダクトごとに使用するクラウド環境が異なっており、複数のプロダクトやクラウドを統合的に監視できるツールを必要としていた。
当初はクラウドベンダーが提供するツールを利用していたが、これでは複数のプロダクトやクラウドを横断的かつ統合的にモニタリングすることができず、ロググループをまたぐ検索が行えないなど機能面での制限も生じていた。そこでスモールスタートに適し、Infrastructure as a Code(IaC)化と相性がよく、セキュリティに力を入れている統合監視ツールを導入した。
このツールの導入によって障害調査時間を70~80%も短縮したことに加え、IaC化による効率化も実現しているという。マルチプロダクト/マルチクラウドの環境下で統合モニタリングを可能にし、大きな成果を挙げている同社の取り組みを資料で確認していこう。