教育プラットフォームの開発および運営を行うClassi。同社では、高校生の3人に1人が利用している教育プラットフォームサービス「Classi」を提供している。このサービスはAmazon Web Services(AWS)がベースとなっており、必要に応じてリソースの増減が可能だが、自然災害が発生して連絡網が活発になるなどの予期せぬトラフィック変動のリスクを勘案すると、効率的にモニタリングが行える環境が不可欠だった。
しかし同社では、アプリケーションとシステムのモニタリングツールが別々であり、効率性に課題を抱えていた。また、このモニタリング環境では、開発者のオンボーディングや学習コストも問題視されていた。そこで同社では、モニタリングツールを統一し、これらの課題を一掃した。
翌年にコロナ禍に見舞われ、全国の学校が一斉に臨時休校となった。Classiの利用者は9倍にも膨れ上がり、サービスの稼働状況に問題が生じた。この時システムの改善に貢献したのが、同ツールだったという。本資料では同社の事例を紹介しているので、ぜひ詳細を確認していただきたい。