ソフトウェアのシステム開発や運用保守などの業務を、海外の開発企業や子会社、現地法人に委託する「オフショア開発」は、いまや多くのIT企業で採用されている。このオフショア開発は、人材の確保やコストの削減において有効だが、実際にプロジェクトを進めるに当たってはさまざまな課題に直面するケースも見受けられる。
例えば、言語や文化、感覚や常識の違いによる、要件や仕様を伝える難しさに悩むようなケースだ。また、開発がブラックボックス化したことで、進捗具合や内容を把握したり品質を維持したりすることが困難になるといった事態も想定される。手戻りや納期遅延による工数・コストの超過なども見逃せない懸念事項だ。
本資料では、オフショア開発の課題を明らかにした上で、「プロジェクト・タスク管理ツール」によって課題を解消した事例を紹介する。ベトナムのオフショア開発で本ツールを活用し、精緻な工数・品質・コスト管理でサービス品質を向上させた企業を含め、4つの事例を紹介しているので、ぜひ参考にしてもらいたい。