エンタープライズブラウザは、ユーザーが場所やデバイスを問わずWebベースで安全に業務を行うために重要な存在となった。そこで注目されているのが、Googleが提供するChrome Enterprise Premiumだ。同サービスは、堅固なデータ損失防止(DLP)やプロアクティブな脅威対策、コンテキストに基づくアクセス管理などの機能が備わっており、企業データの保護を実現する。
ユーザーベースとデバイスベースの両方におけるポリシーの適用をサポートする機能があるため、ユースケースにあった設定を行うことが必要だ。ユースケースには、「データ流出のリスクを緩和する」「管理対象外デバイスを使用している従業員のアクセスとセキュリティを管理する」「VDIフットプリントを簡素化して削減する」「可視性を改善してシャドーITへのアクセスを制御する」といったものが挙げられる。
本資料では、同サービスの概要から設定方法、ユースケースごとの設定手順まで詳しく解説する。データ流出のリスク緩和やVDIフットプリントの簡素化などのユースケースも紹介されているので、導入メリットを具体的にイメージできるだろう。