キヤノンマーケティングジャパンは、高まるサイバー脅威や業務環境の変化に対応するために、さらなるセキュリティ強化の必要性を感じていた。そこで同社はEDR/XDRに着目したのだが、自社で運用するには負担が大きく、人的リソースを確保するのも難しかった。そこで導入したのが、EDR/XDRとMDR(Managed Detection and Response)がセットになったソリューションだ。
ここで大きな課題となったのが、導入スピードだ。同社グループは10社におよび、管理するPCは約2万3000台もある。このため、慎重に進める必要があった一方で、スピード感をもって進めたいという希望もあった。通常はチューニング作業もあるため、当初は本稼働までに1年はかかると踏んでいた。
しかし、実際にはわずか4カ月ほどで導入は完了した。導入後も、約2万3000人の社員からインシデントやトラブルの話は届いておらず、セキュリティ担当者も多くのログやアラートで疲弊することなく、重要な業務に専念できているという。同社が4カ月で導入できた理由を、本資料でぜひ確認していただきたい。