多様な働き方が求められる中、企業の生産性を向上させるためには、従業員が快適に働ける環境作りが重要になる。例えば、業務端末は、会社支給のWindows PCが当たり前になっている企業も多いが、必ずしも全員にとって最適な選択肢とは限らない。デバイスの使い勝手の悪さが生産性を低下させ、結果的に従業員のモチベーションを下げる要因にもなり得る。
サイボウズは、「100人いたら100通りの働き方」を掲げ、業務用の端末を従業員が自由に選べる「従業員選択制」を導入した。その結果、Macを選択する従業員が増え、業務効率化や生産性向上が実現したという。管理に関しては、MDM(モバイルデバイス管理)によるゼロタッチデプロイを導入したことで、スムーズな端末管理が実現できるようになった。これにより情報システム部門の負担も大きく軽減されたという。
本資料では、同社における「従業員選択制」の詳細や導入プロセス、成果について紹介する。従業員の生産性と満足度を高めるためにIT環境の刷新を考えている企業にとって、有益なヒントが詰まっている。ぜひ参考にしてほしい。