多店舗/多拠点企業のネットワーク担当者216人を対象とした調査によると、「SaaSへのアクセスなどネットワーク利用に不便なことや制限が多い」と回答した担当者は53%(複数回答)いることが分かった。次いで、「(ネットワークの)通信遅延、トラブルなどで拠点業務や店舗運営に影響が発生することがある」と回答した担当者は48%(複数回答)。店舗・拠点において、ネットワーク起因の課題が顕在化しいている実態が浮き彫りになった。
こうした状況を受け、68%の企業がネットワークの再構築を計画しているという。さらに、ITインフラ領域ではセキュリティやクラウドを抑え、ネットワークへの投資意欲が61%と最も高いことも分かった。
本資料は、同調査の結果をレポートとしてまとめたものだ。「ネットワーク課題とビジネスへの影響」「ネットワークの見直しと投資計画」「ネットワーク基本方針の現状と将来」「ITインフラへのクラウド活用方針の現状と将来」といった項目に沿い、回答結果の解説をしている。その上で、増加するクラウド通信に対応し、多店舗/多拠点企業のゼロトラストを支援するサービスの紹介もしているので参考にしてほしい。