製品レビュー
株式会社ソラコム
【動画で学ぶ現場のIoT】斜面の安全性確認作業を効率化、屋外IoTのヒントを紹介
コンテンツ情報
公開日 |
2025/02/13 |
フォーマット |
URL |
種類 |
製品レビュー |
ページ数・視聴時間 |
12分3秒 |
ファイルサイズ |
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要約
高知市を本拠に、地質・地盤調査や土木設計、建設業を中心とした幅広い事業を展開する相愛。そのような同社にとって、法面(切土や盛土により作られる人工的な斜面)の健全性評価も重要な事業の1つだ。法面の崩落などを防止するためには、一般にグラウンドアンカー工法が用いられる。岩盤に打ち込んだ鋼材の緊張力で法面を安定させるが、経年劣化などによって緊張力が低下するリスクがあり、定期的なメンテナンスが不可欠となる。
しかし、従来のジャッキを使用したリフトオフ試験では、大きな設備が必要だった。そこでIoTを活用した小型かつ軽量のジャッキを開発し、グラウンドアンカーの維持管理を劇的に効率化。さらにIoTを活用することで、荷重計のデータや緊張力のデータを遠隔監視できるようにし、定期点検の省力化も実現している。
本動画では、現場に設置されたシステムを見ながら、効率的な運用を実現した方法や屋外のIoT活用のノウハウについて紹介する。屋外でのIoT活用での課題となる省電力化に役立つ工夫も紹介しているので、参考にしてほしい。