教育機関において、教職員の生産性を向上させたり、適切な経営判断を実現したりするために、データ活用は重要な取り組みだ。特に少子化が進む昨今は、志願者の獲得や中途退学の防止、満足度の向上につなげていくことの重要性が高まっており、多くの組織がデータ活用やAI活用の取り組みを推進している。
しかし教育機関では、学生管理システムや成績管理システムなど、さまざまなシステムが稼働しているため、データがサイロ化しているケースは少なくない。このような状況を解消するためには、情報管理基盤を整備し、学内データを統合することが必要だ。そして、統合したデータを学生サービスの強化に向けた取り組みなどにつなげていくことが求められる。
本資料では、教育機関が直面している課題を確認しながら、学内データを統合することでどのような姿を実現できるのか、学生/教職員/経営陣の視点で解説する。また、国内外における教育ダッシュボードを活用した取り組みも紹介しているので、データ活用を推進する上でぜひ参考にしてほしい。