社員が保有するスキルや資格を見える化し、表にまとめたスキルマップ。個人の強みや弱みの他、「経験スキル」「過去の業務経歴」といった社員情報を一目で把握できることから、効果的な人材育成や適材適所の人材配置をサポートするツールとして多くの企業がスキルマップを作成・活用している。
しかし、これからスキルマップを作ろうという企業の中には、どのように進めていけばよいのか分からないという声もある。適切なスキルマップを作成するには、スキルの棚卸しやスキルツリーの策定、スキル評価基準の設定など、いくつかあるポイントを押さえながら、1つ1つ進めていくことが必要になる。また作成・運用の手間を軽減するには、スキル管理ツールの活用も視野に入れておくとよいだろう。
本資料では、スキルマップの作成・運用で活用したい4つのツール、「Excel」「職業能力評価シート」「ITスキル標準(ITSS)」「スキル管理ツール」を使ったスキルマップの作り方を解説する。それぞれのメリット・デメリットも紹介しているのでぜひ参考にしてほしい。