クラウドテクノロジーは企業の拡張能力と適応力を急速に高めることで、ビジネスの対応力、オペレーションの合理化、イノベーションの実現を加速化する。一方、クラウドへのさらなる依存とAIによるクラウドアプリケーション開発の爆発的成長を背景に、リスクも増大している。クラウドセキュリティにおいては、開発中の脆弱性を排除して、ランタイムにおけるエクスプロイトの侵入を阻止できる、CNAPPのようなプラットフォームが重要になる。
同プラットフォームは、開発者とSecOpsを一体化させるものだ。クラウド全体の脅威を監視・検出することにより、開発環境、アカウント、アプリケーション全体の可視性を提供する。導入によるROI検証では、定量的利益としてクラウドエンフォースメントによるSecOpsの効率向上をはじめ、シフトレフトセキュリティの適用によるDevOpsの生産性向上などを実現。
非定量利益においてはツールの統合による運用効率改善、複数クラウドにおけるスケーリングの簡易化などが挙げられる。本資料ではこれらの検証結果より、同プラットフォームによる経費削減と事業利益などの効果を紹介する。