会議やプレゼンテーションなどで「話者の声が不明瞭で聞き取りづらい」「話者の立場からは固定マイクの位置が気になって発表に集中できない」といった経験をしたことがある人も多いだろう。特に大規模なオーディオビジュアル会議室と呼ばれる施設を持つ組織では、こうした音声に関する悩みも少なくない。
そこで、会議の音声に関する課題を解消することを目的に開発されたのが、会議室向けのスピーカーやマイクといった音響機器に搭載する「ボイスリフト(自己拡声)」機能だ。これは文字通り、話者の音声を補正して、会議室内のどこにいても明瞭に聞き取れるようにする機能だが、機器の設置場所や設定に注意しないとハウリングが起こり、逆効果にもなりかねない。
本資料では、教室や講堂、ミーティングルームなど、設置する環境の規模を問わず、会議やプレゼンの音声と音響を自動で最適化する製品について、独自のボイスリフト機能を中心に解説する。さらに不要な背景雑音を抑える機能も備わっている。特別な知識やスキルが不要な上に、面倒な設定をしなくても使える点が同製品の大きな特長だ。その詳細をぜひ確認してほしい。