パスワード付きZIPファイルとパスワードをメールで別送する手法(PPAP)は、さまざまなセキュリティリスクを招くことから多くの企業で廃止が進んでいる。各サービスベンダーから多くの代替製品が登場しているが、自社に最適な製品が分からないと悩む企業は少なくない。
主な代替手段としては、ネットワーク上に保存したファイルから受け渡しを行う「オンラインストレージ」、Slackなどに代表される「チャットツール」、Webブラウザを介してダウンロードURLを先方に送信する「ファイル転送」の3種がある。いずれの方法にもメリットとデメリットが存在するが、定着するまでの期間を考えるのであれば、運用面でのコストを抑えられる製品を選びたい。
本資料では、PPAPに潜む3つの問題を解説するとともに、これらの問題を解消する3つの代替手段のメリットとデメリットを紹介する。その上で、簡単・安全にファイルを送受信できる「ファイル転送システム」の優位性を解説する。これまでの運用を変えずに、セキュアにファイル送信ができる同製品の実力を、ぜひ確かめてほしい。