ITプロフェッショナルを対象にしたある調査によると、クラウドネイティブ開発戦略が“企業の成功に欠かせない”と認識している回答者は、86%に上るという。逆の見方をすれば、大規模なアプリケーションを一から構築する時代は終わり、高品質なアプリケーションを迅速に提供することがイノベーションの鍵になっているといえる。
また、クラウドネイティブ開発で最重要な要素は、セキュリティとプライバシーだと多くの回答者が挙げた。開発プロセスの中にセキュリティ対策を組み込んでおけば、開発フェーズの最後に開発者がバグや脆弱性を急いで修正する必要もなくなる。こうしたニーズに応えるために、「DevSecOps」「DevOps」への投資も増えているという。
また開発を推進するには、「ステークホルダーとの連携」「コラボレーションの向上」が必要だと多くの回答者が挙げており、コラボレーションに適したチームづくりが重要になることも分かった。本資料は、同調査の結果を解説するとともに、クラウドネイティブ開発を推進するためのヒントを紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。