顧客関係管理システムとして広く利用されるSalesforceは、基幹システムとの連携によって、その利便性をさらに高めることができる。売上情報などのトランザクションデータをSalesforceの顧客情報にひもづけることで、正確な顧客対応が可能になる他、手作業を排除し、二重入力やミスを抑制することもできる。また、それぞれの蓄積データを合わせることで、データドリブンな経営判断を行うことも可能になる。
Salesforceと基幹システムのデータを連携させる手段にはさまざまなものがあるが、特に保守性や拡張性、開発生産性に優れるのが、データ連携ツールだ。ノーコードでの連携が可能な上、基幹システムのマスターデータ連携で必須となり、大企業で課題となりがちな大量データの連携に向いている点も魅力といえる。
さらに、クラウド連携で発生しがちなネットワーク障害にも自動対応するなど、Salesforce連携の経験を凝縮した、多彩な機能を搭載している。本資料では、同ツールの特長とともに、スクラッチ開発と比較して開発/運用工数を7割超削減した企業、グループ会社の統合を効率化した企業などの導入事例を紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。