クラウド時代を迎えて、従来型のデータ保護アプローチが無力化された理由とは？

　クラウドアプリケーションの登場以降、データはオンプレミスのデータセンターやサーバにとどまらず、クラウド領域に広く分散することになった。従業員はモバイルデバイスを活用し、あらゆる場所からこれらのデータやシステムにアクセスできるようになり、ビジネスの機動性はかつてないほど高まっている一方で、セキュリティについて懸念する声も増えている。

　こうした分散環境において、従来型のデータ保護アプローチでは、データを十分に管理、保護することは困難だ。多数のポイント製品をパッチワーク的に導入し続けてきた結果、複雑化したセキュリティでは、個別のエンドポイントやデータを制御することができず、コンプライアンスの状態はもちろん、ネットワークの全体像も把握できないためだ。

　本資料では、従来型のデータ保護アプローチの限界を解説した上で、分散したデータやエンドポイントを包括的に管理、保護することの重要性を説いている。併せて、この新たなニーズに応え、分散環境におけるデータ管理の適正化を実現するソリューション群について紹介しているので、参考にしてほしい。