Windows Server Update Services(WSUS)は、Windows更新プログラムの配信・管理ツールとして長年利用されてきたが、ついに2024年9月、その将来的な廃止が発表された。利用している企業は数多く、廃止の影響は小さくないが、ハイブリッドワーク下においては、WSUSによる端末管理に限界が見えていた。このため、最近は端末管理をクラウド化する企業が増えつつある。
もっとも端末管理のクラウド化に当たっては、先に検討・把握すべき幾つかのポイントがある。クラウド化は通信量の増大を招きやすいだけに、まずは自社にとって適切なクラウド利用度を探り、通信量を最適化できる仕組みを見極めたい。また、管理対象の端末の種類や、機能と安全性に対する理解、更新プログラムの適用方法などについての検討も重要になる。
そこで本資料では、WSUSの有力な代替先として、クラウドベースの3つの端末管理サービスを紹介するとともに、各サービスの機能・特長を分かりやすく解説。さらに、Windows 10のサポート終了を考慮し、評価の高いPCも紹介しているので、総合的なWindows PC環境の見直しに役立ててほしい。