現場業務でのIoT活用が注目される中、PoCを終えた企業が増加し、本導入に向けたデバイスのニーズが高まっている。将来的な用途の増加を考慮すると、拡張性の確保のため専用機や一般的なIoTデバイスが必要となり、コストが肥大化しやすい。そこで注目したいのが、機能拡張性とコスト面に優れたIoTエッジデバイスだ。
Androidを搭載しているため、アプリ開発や外部デバイスとの連携などの機能拡張が容易で、CPU処理能力を利用してデータの前処理を行うことも可能。また、GPSトラッカーとしての利用の他、BLEデバイスとの接続や、Beaconなど各種センサー機能から収集した情報を束ねるIoTゲートウェイとしての利用など、さまざまな用途に対応できる。
本資料では同製品と併用するDXデバイスとして有効な軽量・コンパクトなスマートフォンについても紹介する。4インチという扱いやすいサイズ感に加えて、docomo/SoftBankおよび対応MVNO各社のSIMが利用可能。ビーコン送信機能や、ストラップを引っ張るだけで使えるクイックアクション機能も搭載し、緊急時や画面操作が困難な場合にも迅速な対応が可能だ。