ファイル送受信に潜む情報漏えいリスク、利便性を損なわずセキュアにするには？

　近年は、ビジネスシーンで機密情報を含むデータのやりとりが増加し続けており、情報漏えいがニュースを賑わすことも多くなった。取引先などにパスワード付きの暗号化データを添付してメールで送受信する、いわゆるPPAPのリスクは周知されつつあるが、その代替手段に悩んでいる企業が少なくない。

　その候補としてよく名前が挙がるのがオンラインストレージなどのファイル共有サービスだ。ただ、この手段は、元データがサービス上に存在するため、内部不正やサイバー攻撃などのリスクが残ってしまう。代わって注目されるのが、暗号化機能に優れたファイル転送サービスだ。もともとデータの送受信用のサービスであるため、データの自動削除やウイルスチェック、送付時の承認機能などのセキュリティ対策が施されている。

　本資料では、こうしたPPAPの代替手段のメリット・デメリットを、漫画で分かりやすく解説している。特に本資料で紹介しているファイル転送サービスは、クレジットカードなどを扱う信販会社でも利用できるPCI DSS対応となっている他、従業員・取引先の数が多くても費用を抑えられるライセンス体系になっているという。