SAP S/4HANAのメンテナンス方針は、2023リリースよりリリースサイクルが1年ごとから2年ごとに、メインストリーム保守の期間が5年から7年に、それぞれ変更されることになった。この方針変更が発表されたのが2022年9月15日であることから、アップグレードの予定を延期し、プロジェクトを2024年に実施した企業も多く、2025年にはさらなる増加が予測されている。
SAP S/4HANAのコンバージョンやアップグレードでは、計画フェーズと実行フェーズのいずれにおいても多大なリソースが必要となる。そのため、プロジェクトが一定期間に集中することで、IT人材の不足や費用の高騰、移行品質の低下が懸念されるようになっている。
これらのリスクを回避するには、プロジェクトの工程を効率化するデジタルツールの活用が不可欠だ。そこで本資料では、自動化と可視化で安全かつ確実なコンバージョン/アップグレードを実現するソリューションを紹介する。移行で悩む企業に向けて無料診断も提供しており、平均2週間で適切なアップグレードの方法やプロジェクトの規模感などが把握できるという。