EVの普及や自動運転の実現など、技術的なブレークスルーが相次ぎ、激しい競争状態にある自動車業界。こうした状況において、業界で求められるテクノロジーは今後どのように変化していくのか、業界自体の未来の姿はどうなっていくのか、さらには、メーカー各社がそれぞれどのようなテクノロジー分野に注力していくのかなど、興味は尽きない。
これらの問いに答えてくれたのが、特許情報に基づいた業界分析を多数手掛けてきた専門家であり、知財ランドスケープ代表取締役社長CEOである山内明氏だ。山内氏は、自動車業界をけん引するソニーホンダモビリティ、BYD、Teslaを中心に、これまで申請した特許出願データをマクロ分析し、各社の強みから将来予測に至るまで検証した。
本資料では、IPランドスケープの専門家である山内氏が、自動車業界のテクノロジーの現状や主要企業の将来予測について解説したセミナーの内容をレポートとしてまとめている。テクノロジーの進化が業界のみならず、われわれの生活にどのような影響を及ぼすのかにまで言及した興味深い内容となっている。