厚生労働省による「令和4年 労働安全衛生調査」によれば、メンタルヘルスの不調が原因で1カ月以上休職または退職した労働者がいた事業所は13.3%と、前年から3.2ポイント増加した。また、「令和4年度 過労死等の労災補償状況」では、「精神障害に関する事案の労災補償」の請求は2683件、支給決定は710件と、本調査開始以降、最多を記録している。
こうした状況下、企業には、従業員のメンタルヘルス不調時に適切なサポートができるよう、実務対応の手順を整備しておくことが求められる。従業員がメンタルヘルスに不調をきたした時、いつもと違うサインが見られる。その1つが勤怠の乱れだ。従業員の出勤状況をリアルタイムで把握できる勤怠管理システムを導入することで、不調の早期発見や予防につなげることが可能だ。
そこで本資料では、クラウド型の勤怠管理サービスを紹介する。併せてメンタルヘルス不調者が出す4つのサイン、不調者への4ステップからなる実務対応、休職時に起きやすいトラブルおよびその対処法なども解説しているので、参考にしてほしい。