積水化学工業では、情報セキュリティを経営の最重要課題の1つと捉え、さまざまなセキュリティ対策を打っている。近年、特に重要視されているエンドポイントについても、アンチウイルスをはじめ、EPP/EDRなどの製品を必要に応じて段階的に導入してきた。しかし、各製品を個別最適で採用してきたため、運用管理の煩雑さやコスト増大といった課題が浮上してきたという。
そこで同社では、エンドポイントセキュリティ製品を刷新するために、SaaS型の次世代セキュリティプラットフォームを導入した。製品選定に当たり特に重視したのは、運用負荷軽減とセキュリティレベルの均質化が見込めるサービスとして提供されていることだった。
採用の決め手は、同ソリューションが提供する豊富な機能にあったという。例えば、従来のアンチウイルスによる運用管理が不要になった他、機械学習エンジンとクラウドサンドボックスの連携により、確度の高い検知も実現されている。導入により、運用効率化を実現し、コストも23%削減された。本資料では同社の事例を詳しく紹介しているので、参考にしてほしい。