本格化するソフトウェア開発へのAI／ML導入、開発者が留意すべきポイントとは

　AI（人工知能）／ML（機械学習）をソフトウェア開発に取り込む動きが加速したことで、開発手法が大きく変化している。データサイエンティストが利用するようなツールもプロセスに組み込む必要があり、さらにテストにおいても、LLM（大規模言語モデル）の評価が困難なことから、こうした言語モデルを利用した開発では、独自のテスト環境を構築・実施しているのが現状だという。

　AI／MLを組み込んだ開発における自動化には、CI（継続的インテグレーション）／CD（継続的デリバリー）の実装が有効だ。この領域において、多くの企業に導入されているソリューションでは、ソフトウェア開発におけるテスト・評価機能を統合したプラットフォームを実現しており、テスト・評価の煩雑性を排除するという。
　
　すでに企業・組織との検証も始まっており、Amazon Web Services基盤上で「Amazon SageMaker」を用いた機械学習と基盤が展開され、フィードバックを基に機能強化が進められている。本資料ではこうした背景を踏まえ、AI／MLを組み合わせたソフトウェア開発の未来像について解説する。