日本を含む世界15カ国・地域で風力発電などの事業を展開するユーラスエナジーホールディングス。同社は発電所建設事業のプロジェクト管理に表計算ソフトを利用していたが、そのファイルを関係各社間でメールやクラウド経由で共有していたことから、情報が集約されないのが課題だった。加えて各企業担当者がファイルの日付やバージョン名を独自に変更してしまい、正しい最新ファイルを共有できないという事態も起きていた。
そこで同社はあるプロジェクト管理ツールを導入。同ツールはダッシュボード機能で情報の集約・可視化と一元管理を行える他、現場で撮影した写真をアップロードして共有することが可能な点も同社のニーズにフィットした。
結果として施工状況や不具合状況の共有を手軽に行えるようになり、現場の業務が効率化された。また、現場を離れたオフィスワークでも効果があった。情報をひと目で把握できるようになったことで定例会議が大幅に効率化され、会議時間が約半分に短縮されたという。本資料では同社の取り組みを詳しく紹介する。