企業が市場におけるプレゼンスを確保し続けるためには、継続的に新規事業を立ち上げ、その成功率を高める必要がある。しかし、新規事業の開発は、アイデアの創出や事業の立ち上げ、事業の推進などフェーズごとに異なる種類のスキルが求められるため、けん引役となるイントレプレナー(社内起業家)の負担が大きい。
実際に企業の規模が大きくなるほど、新規事業が失敗する確率も高くなるという。その背景には、「関係者の新規事業に対する知識と経験の不足」「大企業特有のフットワークの重さ」がある。そのためイントレプレナーには、事業を推進するメンバーの新規事業に対する知識を養い、PDCAサイクルを早く回しながら事業を形にしていくことが求められる。
本資料は、大手企業で長年にわたり数多くの社内ベンチャーの立ち上げと経営に携わってきたプロのイントレプレナーを講師として招いたセミナーをレポートとしてまとめたものだ。新規事業が「失敗に終わる理由」「成功する理由」を通じて、イントレプレナーが身に付けるべきスキルを解説しているので、参考にしてほしい。