社会全体がDX推進に注力している昨今、ITエンジニアの求人倍率は10倍超という「超売り手市場」となり、採用状況は一段と厳しさを増している。ITエンジニア確保においては、雇用形態の種類をいま一度見直し、求人媒体、リファラル、業務委託など多様化しつつある募集方法についても把握しておくことが重要だ。
また、「採用」がゴールではなく、採用後のビジョンを明確にしておくことも大切だ。より具体性のあるビジョンを描いておかないと、優秀な人材を採用しても、その能力を生かし切れないという事態になりかねない。ITエンジニアを確保しにくい状況でも、成功している企業は必ずあるため、どのような求人を出しているのか、採用条件はどうしているのかなどをリサーチしておくのもよいだろう。
これらに加えて、人事部と現場担当者で判断基準に関するコンセンサスを取り、その上で人事部がイニシアチブを取れる体制を整備しておくことが採用成功の鍵となる。本資料ではこのように、ITエンジニア確保のために大切な5つの心得について解説する。