企業では2023年頃からオフィスワークへの回帰が始まっているが、この流れは大学を含む教育機関も同様で、リモート授業から通学へと切り替える割合も増えてきた。その中で、対面の授業でも、効率性や利便性の観点から、Zoomなどを活用したハイブリッド授業が行われている。
その一方で、PCやスマートフォン、タブレットなど、Wi-Fiにさまざまな機器が接続されることで負荷が増大し、通信環境が悪化したという悩みの声も聞かれる。また、端末の多様化に伴い、トラブルシューティングも困難になり、つながらない原因を特定できないケースも増えている。
こうした状況を改善する手段として注目したいのが、2種類のAIを搭載したアクセスポイントだ。機械学習によって通信状態の“健康診断”と“原因究明”を行い、異常な状態を検知したらログに記録してくれる。さらに、ChatGPTと連携することで、ネットワークスイッチとの対話が可能になり、教授の通信状況を確認したり、問題のあるユーザーを調べたりすることもできるという。本資料で、その実力をぜひ確認してほしい。