経理部門のDXを進めたいが、情報システム部門のリソース不足が原因で実現できない、と悩む担当者は多い。実際、デジタル化に伴って、情報システム部門の負荷は高まり続けており、システム導入が遅れるケースも多発している。そこで検討したいのが、経理部門による「自走型」でのシステム導入だ。
これにより、情報システム部門の負担軽減に加え、経理部門の意見を取り入れた製品選定や、プロジェクト実施時期の調整も可能になり、業務改善サイクルも高速化できる。ただしそのためには、自社開発が不要で、専門知識の少ない経理部門でも導入しやすく、法改正対応やAI活用といったトレンドにも対応が容易な、クラウドサービスをうまく活用することが重要になる。
本資料では、システム導入における経理部門/情報システム部門の課題を整理し、その解決策として、自走型の経理部門を実現するためのノウハウを解説する。経費精算/債務支払におけるクラウドサービスの活用イメージや、自走する経理部門を実現するための4つのアクションプラン、システム選定のポイントも紹介されているので、参考にしてほしい。