北陸地域の交通の要衝であり、歴史的にも重要な役割を担ってきた新潟県上越市。その市政を担う上越市役所は、以前からICT活用に積極的で、単にPCなどの情報システムを導入するだけでなく、ICTによって行政サービスや内部事務の運用方法を見直すなどして、効率化を図り、DXを市役所全体に浸透させる取り組みを進めてきた。
そのため上越市役所では、PCを使った業務が定着していた。しかしその主流は、各職員の自席に固定的に設置されたデスクトップPCだったため、業務の機動性や利便性を欠いていたという。この状況を改善すべく、同市ではノートPCと画面転送によるリモートアクセスを組み合わせた仮想化製品の導入を決断する。
本資料では、上越市役所がどのようにして、自治体の情報セキュリティの基本となる3層分離の環境を維持しながら、PC業務の機動性と効率性を向上させたのかを紹介する。上越市役所に「3時間でLGWAN接続系へのシステム環境を整備」「コロナ下における在宅勤務の推進」といった成果をもたらした同製品の特長についても紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。