インスタントメッセンジャーアプリの「カカオトーク」をはじめ、エンターテインメントやコマース、金融、モビリティなど幅広い分野でサービスを提供しているKakao。同社では、さまざまなサービスに応用できるAIモデルの開発に注力しているが、研究チームはトラフィックとデータの増加に対応するため、複数のサーバをサポートできる効率性に優れたストレージソリューションを必要としていた。
そこで同社が目を付けたのが、ファイルおよびオブジェクトの両ワークロードに対応する統合型のストレージプラットフォームだ。その導入により、ネットワークとストレージの間のボトルネックが解消され、GPUから高性能なコンピューティングリソースを引き出すことに成功。AIアプリから流れてくる膨大な量のデータを処理できるようになり、サイロ化を解消する高度なデータ管理も実現した。
優れた拡張性や耐障害性を備えた、高速で信頼性の高いストレージプラットフォームは、同社のビジネスをどう支えたのか。その取り組みや効果、さらなる活用の展望を、本資料で詳しく解説する。