ランサムウェアが高度化し、防御対策だけでは被害を回避することが難しくなっている今、“感染後”にデータをどれだけ早くリカバリーできるかが重要となっている。しかし、HDDにバックアップされたデータは通常、リストアに膨大な時間がかかる。ビジネスを停滞させないためには、1分1秒でも早くデータを取り戻す仕組みが求められるところだ。
そこで注目したいのが、オールフラッシュ構成を採用した、統合型高速ファイル/オブジェクトストレージだ。従来のHDDでは約10日かかるバックアップデータの復旧を1日で完了させるなど、超高速リストアを実現。また、バックアップデータを外部から論理的に隔離する機能により、ランサムウェアが直接ストレージにアクセスすることを防ぎ、二次感染のリスクを低減することもできる。
さらに、データだけでなくシステムファイルを含め、潜伏期間を含めた感染前までのバックアップを管理可能な他、5年ごとのハードウェアリプレースも必要ないなど、さまざまなメリットが期待できる。本資料では、BCP対策にも有効な同ストレージの実力を、マンガを用いて分かりやすく紹介する。