「ハイブリッドクラウド」「ハイブリッドIT」などの呼び方をされることも多いハイブリッドインフラストラクチャ。既にIT組織のほぼ80%が実装済み、あるいは近く実装を予定しているといわれるが、その導入における“見解の相違”は早い段階で現れ、後のクラウド戦略にも大きな影響を及ぼす。
特に考えなければならないのが、「ハイブリッドインフラストラクチャとは何か?」という点だ。この用語を、“プライベートクラウドとパブリッククラウドの適材適所の利用”と解釈するのか、“オンプレミスインフラのリソース不足を補うための一時的なクラウド利用”と解釈するのかによっても、取るべき戦略は大きく異なるからだ。
そこで、内部の見解を整理し、ハイブリッドインフラストラクチャへの投資を最適化する上で必ず知っておきたいのが、こうした利用シナリオにおける6つの分類だ。今後の企業成長を左右するITインフラのハイブリッド化をどのシナリオによって進めるべきか。その答えを探る上で、ぜひ本資料を参考としてもらいたい。