ハイブリッドワークの導入が拡大する中、従業員のいる場所に関係なく、重要なアプリケーションやリソースに安全かつ認証に基づいてアクセスできる環境が不可欠となった。多くの企業が包括的な保護を実現する「SASE」に注目しているが、アクセス、セキュリティ、運用負荷などにおいて自社環境に最適な製品を選定するには、複数のコアユースケースを調査し、重要機能について検討していく必要がある。
SASEソリューションの評価ポイントとしては、まず統合や保守、トラブルシューティングの問題を簡略化するために「シングルベンダーでのアプローチであること」を前提に、ZTNA、CASB、エンドポイント保護など「複数のユースケースに対応する統一したエージェント」であることが望ましい。
また、「柔軟でセキュアなプライベートアクセス」や「あらゆる構成に対応する柔軟な導入機能」も忘れてはいけないポイントだ。本資料ではこのように、SASEソリューションの選定で検討したい8つの重要機能について解説する。