生成AIで人的負担を軽減、パルシステムはどんなアプリを構築したのか

　食料品の個人宅配を中心に多角的に事業を展開するパルシステムでも、他の組織と同様に慢性的な人手不足の影響が深刻化していたという。そこでパルシステムでは、ITを積極的に活用し、自動化やAIによって人的リソースの負担軽減に取り組んできた。

　中でも注目の取り組みが、生成AIの導入だ。パートナー企業からの提案でChatGPTをセキュアに利用できる環境を構築。3つの生成AIモデルを活用し、会議資料や議事録の作成、広報機関誌向けのイラスト制作をAIに任せられるアプリを開発した。その効果は大きく、今後の資料作成に要する時間を30％、広報・機関紙などに掲載する写真撮影に要する時間を70％削減できると見込んでいる。

　本資料では、パルシステムの事例とともに、その取り組みを支えた生成AI導入支援サービスを紹介している。パルシステムが生成AIをスムーズに導入・活用できた要因はどこにあったのか、本資料で詳しく見ていこう。