COBOL技術者「コボラー」が消える“まさかの代償”

　プログラミング言語「COBOL」は長年にわたり、金融や行政をはじめとする重要システムを支えてきた。そのCOBOLに携わってきた世代の技術者が続々と開発現場を退く中で、COBOLで構築したシステムをどう維持していくかが大きな課題となっている。

　COBOL技術者不足の代償は想像以上に深刻で、企業のシステムの在り方を揺るがしかねない深刻な事態を引き起こしている。実際にこの問題に直面した企業は、どのような行動を取ったのか。本資料は、COBOL廃止に対する専門家の視点や、COBOL維持に向けた新しい取り組みを交えつつ、システムの今後を考察する。