代表的なWebブラウザであるGoogle Chromeには、企業向けのセキュリティ機能が多数搭載されている。Webブラウザの運用には、適切な設定が施されていなければならないのはもちろん、問題発生時に適切な対処が行えるよう、ブラウザの状態を正確に把握できるようにする必要もある。
そこで注目したいのが、Chromeブラウザを一元管理できる、クラウドベースの管理ツールだ。追加コストが不要で、管理者アカウントを作成すればすぐに使い始めることができる。設定を行う際は、自社のセキュリティポリシーに合わせて適切なものを選択することができる。まずはどういった手順でどのような設定が可能なのかを把握しておきたい。
そこで本資料では、この管理ツールの概要を説明するとともに、Chromeブラウザをクラウド管理下に置くところから、パスワードアラートによる不正利用の防止、個人アカウントのログイン禁止、許可されていない拡張機能のブロックまで、セキュリティ強化のために知っておきたい7つの設定を紹介する。チェックシートも掲載されているので、ぜひブラウザを管理するための最新セキュリティ機能を活用してほしい。