経営環境の不確実性が高まる中、多くの企業が基幹系システムの脱レガシー化を進めながら、クラウド化に向けた投資を続けている。そのため、クラウドサービスを利用するアイデンティティーの数は、非従業員も含めて増えている。加えて、IoTやbotなどの普及により、マシンアイデンティティーも増加している状況だ。
こうした中でセキュリティ対策が後追いになっており、セキュリティの問題やインシデントの状況が悪化の傾向になることが懸念されている。実際に、ある調査によると過去12カ月間にアイデンティティーに関する情報漏えいがなかった企業は、わずか20%にすぎないという。
本資料は、セキュリティガバナンスの強化に向けて、企業がアイデンティティーやアクセスへの権限管理にどう取り組んでいるのかを調査したレポートだ。“セキュリティインシデントを防ぐために強化すべきであった対策”など、企業のリアルな声を確認できる内容となっているので、ぜひ参考にしてほしい。