NTTアドバンステクノロジは、コロナ禍以前からリモートワーク環境の整備を始めており、業務用PCのVDI基盤への移行などを進めていた。しかし社内情報基盤をクラウドシフトする中、VDIでのクラウドサービス利用におけるパフォーマンス問題が生じたため、クラウド前提の環境構築を進めることにした。自社開発でデータレス化の仕組みを構築し、トライアル実施したものの、使い勝手が悪く社内では不評だったという。
その後、あるベンダーのPCデータレス化ソリューションを知り、これを利用したPC導入に着手することにした。さらに、自社開発のトライアルを実施した際に感じた、PCの調達・セットアップ・配布などの負荷を解消するため、同ベンダーが提供する、PCを月額サブスクリプションで利用できるサービスを導入した。
同サービスは、調達からトラブル対応に加え、前述のPCデータレス化ソリューションまで全て含まれているがリーズナブルな料金での利用が可能だ。同社では200台を先行導入し、その効果を総括した上で本格導入に向けた準備を進めているという。本資料では同社の導入事例を詳しく紹介する。