システム開発内製化の現状と、内製化実現に向けて解消すべき課題に迫る

　DXに向けた取り組みの一環として、システムやアプリケーションなどの開発を内製化しようという機運が、世界的に高まりつつある。あるグローバル調査によると、今後の開発を内製化したいと考えている組織は半数以上に上り、その理由としてはアウトソーシングから脱却し、コストを削減したいという声が多いという。

　しかし、実際に現場で多くの組織の内製化を支援してきた識者によると、現場では必ずしもコスト削減に執着しておらず、むしろ今のうちからデジタル技術を社内に定着させておきたい、それによって近い将来の競争を優位に進めたいといった、前向きな意見が多いという。とはいえ、国内組織は諸外国と比べ、内製化の取り組みに大きく立ち遅れているのが現状だ。

　本動画では、内製化の現状や、内製化を進めていく上での課題について識者たちが解説している。さらに、内製化の具体的な進め方について、成功や失敗の事例を交えて紹介しているので、内製化を検討しているが、何から始めればよいか分からない、内製化の成功・失敗事例を知りたいといった組織は、ぜひ参考にしてほしい。