稟議や申請をシステム化するに当たって、核となる承認フロー。DX推進の流れを受けてクラウドツールを用いてデジタル化を進める企業も多いが、企業固有の流れや条件が課題となり、既製のサービスでは要件を満たせないケースもある。そこで有効なのが、ノーコード開発ツールの活用だ。
最近では、完全ノーコードでも、全社的な決裁から部門内での簡単なワークフローまで、複雑な処理にも幅広く対応できる製品が登場している。また承認フローでは、金額や申請内容による条件分岐や、上長を自動的に含める機能など、日本企業でよく使われる承認パターンを標準搭載しているものもある。
さらに、申請フォームもドラッグ&ドロップ操作で自由に作成でき、ワークフローの設定もスキル不要で簡単に行えるなど、そのハードルは大きく下がっている。本資料では、そうした要件を満たす、あるノーコード開発ツールを取り上げ、購入申請やネットワーク申請、貸出申請といった実際の活用例を紹介しているので、参考にしてほしい。