経理担当者必見：進む電子インボイス、これからの経理に求められる役割とは

　あらゆる業務でデジタル化が進む昨今。経理の領域では、適格請求書を電子化した電子インボイスの導入が進んでいる。電子インボイスには多くのメリットがある一方で、幾つかの課題も存在する。それらを理解したうえで運用体制を構築していくことが必要だ。

　電子インボイスの課題の1つに、運用・教育体制の構築が挙げられる。電子インボイスを適切に運用していくためには、社内業務フローの整備や、経理担当者が新しいシステムに適応するためのトレーニングが必須となる。加えて、電子帳簿保存法など法制度に準拠した運用や法改正への対応も求められるため、継続的な教育体制の確立も大きな課題となる。

　この他にもさまざまな課題が立ちはだかる電子インボイスだが、経理処理の自動化やデータ改ざんの防止など多くのメリットが期待できることから、課題をクリアしデジタル化を推進していきたいところだ。本資料では、電子インボイスのメリットや課題を確認しながら、デジタル化推進の先にある経理の役割を探る。