システム管理者にとって、サーバやアプリケーションの監視は当たり前の業務となりつつあるが、それでも「問題が発生してからでないと気付けない」「復旧までに時間がかかる」といった悩みを抱えている組織は少なからず存在する。その原因の多くは、システムの監視体制にあると考えられる。
日本では各部署が担当する範囲のみを監視する体制になっていることが多く、これではあるコンポーネントの問題が引き金となって、別のコンポーネントで障害が発生しているような場合、原因を迅速に究明することは難しくなる。こうした事態を回避するため、システム全体を一貫して管理・監視できる体制への変革が、強く求められている。
その実現に向け注目したいのが、本資料で紹介される、Webサイトからバックエンドまで管理・監視を一元化できるAPM(アプリケーション性能管理)ツールだ。簡単な設定のみで各コンポーネントのパフォーマンス項目を可視化し、障害からの素早い復旧に大きく役立つという。