失敗しないSaaS製品の選び方：ベンダーと発注者の双方にメリットをもたらす方法

　クラウド利用が拡大しSaaSサービスの導入が進む中で、製品の多様化がベンダー側と企業側に、さまざまな課題を生み出している。ベンダー側としては、展示会やWeb広告などの施策の工数が増大する一方で、商談につながるリードを獲得しにくくなっているという。

　発注する企業側には、製品数の多さや時間的な制約から「十分な検討ができていない」という現状がある。ある調査によると、67.4％の企業が「SaaS製品の導入に失敗した経験がある」と回答しているという。そこで企業側とベンダー側の双方の課題を解決するものとして注目されているのが、商談を効率的に獲得できるマッチングサービスだ。

　同サービスは、企業側からの問い合わせに対して専門スタッフが「現状や課題」「利用者数」「将来的な体制構築」「予算」などの要件をヒアリングしてベンダー側に配信する仕組みとなっている。ベンダー側は、可視化された企業側のニーズを確認した上で、エントリーが可能となるため、商談や提案活動に注力できる点が特徴だ。本資料では、同サービスの特徴から運用の流れ、料金体系まで詳しく紹介する。