住環境や不動産などにまつわるソリューション事業を展開する飛島建設では、デジタルテクノロジーを積極的に活用し、建設現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)と働き方改革を推進している。その一環として、全従業員にスマートフォンを支給すべく、約1650台のiPhoneを導入。ビジネスチャットも併用し、現場のコミュニケーションや生産性の向上、作業時間の短縮につなげている。
この取り組みを支えるのが、アプリカタログ機能を備えたApple製品向けMDM(モバイルデバイス管理)ツールだ。キッティング時にユーザーによるアカウント作成が必要なく、IT管理者への問い合わせを削減しつつ、必須アプリ以外のインストールは従業員が任意に行える環境を実現している。
さらに、直感的に操作できる使いやすさや、デバイス情報およびポリシー適用状況といったIT管理者が頻繁に確認したい項目を一元化したダッシュボードなどを備えており、インベントリ情報の収集も容易で、コストパフォーマンスに優れているという。本資料では同社の事例を通して、このMDMツールについて詳しく見ていく。